いよいよ始まりました、『まだ、結婚できない男』#1ですが、桑野さんは今も期待通り健在でした。
冒頭に少子高齢化のナレーションが入っていましたが、厚生労働白書で発表された生涯未婚率(50歳を超えても結婚しない人)男性23.4%、女性14.1%というのは少し驚きでした。もちろん個人の自由ですから他人がトヤカク言うことでもありませんが。(ご本人にとっては大きなお世話ですよね。。)
【番組情報】
『まだ、結婚できない男』 | 2019年10月8日放映開始(毎週火曜21:00〜)カンテレ・フジテレビ系 |
脚本:尾崎将也 演出:三宅喜重、小松隆志、植田尚音楽:仲西匡主題歌:持田香織「まだスイミー」(avex trax) | 出演: 阿部寛、吉田羊、深川麻衣、稲森いずみ、塚本高史、咲妃みゆ、平祐奈、阿南敦子、奈緒、荒井敦史、小野寺ずる、美音、不破万作、三浦理恵子、尾美としのり、稲森いずみ、草笛光子 |
少子高齢化を考える社会派ドラマだった!?
深読みし過ぎ?
少子化問題は、いろいろなメディアで語られますが、その前提となる大問題は、結婚難ですよね。
恋愛する若い人は、昔も今も変わらないように思えますが、結婚となると急にハードルが高くなるのはなぜなんでしょう?
少し古い資料ですが、2016年の内閣府『少子化白書』でも、かなり詳細な分析が行われています。
この白書では、少子化の問題の主な原因として、『未婚化の進展』、『晩婚化の進展』、『夫婦の出生力の低下』が指摘されています。
更にその背景として、
- 仕事と子育てを両立できる環境整備の遅れや高学歴化
- 結婚・出産に対する価値観の変化
- 子育てに対する負担感の増大
- 経済的不安定の増大
を挙げています。
このドラマで登場する、桑野信介(阿部寛)は、背が(必要以上に?)高く、ルックスも良く、一級建築士で、高学歴高収入。(三高以上)
羨ましくなるようなステータスなのに、結婚は『妻と子供と住宅ローンの三大不良債権』と自分に言い聞かせて興味がないことにしている。
経済的には全く問題無いので、上記2番目の『結婚に対する価値観の変化』という部分に相当しますね。
今回のお相手である、弁護士の吉山まどか(吉田羊)も美人で気さくな人柄なのに、仕事を優先して婚期が遅れている。似たものどうしかもしれません。
桑野を取り巻く強力な美人たち
弁護士の吉山まどか(吉田羊)は、浮気夫から離婚訴訟を起こされている喫茶店の店長岡野有希江(稲盛いずみ)の弁護をしていて和解手続きを助けている。
マンションの隣には、若い謎の美人戸派早紀(深川麻衣)が引っ越してきました。
なかなか豪華なメンバーで、御ぜん立てが整いつつあります。
弁護士の吉山まどか(吉田羊)のタイプは、前作の女医早坂夏美(夏川結衣)さんと似ていますが、もっと理性的で優しい印象ですね。
岡野有希江(稲盛いずみ)ともなかなか良い感じです。
お母さん、桑野育代(草笛光子)さんも健在でしたね。
気になるアイテム
前作は、2006年7月でしたから、約13年経っています。
桑野さんは、相変わらずですが、時代は変わっていますね。
ドラマに出てくるアイテムは、随分変わりました。
マンションも、かなりグレードアップしていましたね。
その他の気になるアイテムを列挙してみました。
流しそうめん器
マンションの隣に引っ越してきた、”謎の美女”戸派早紀(深川麻衣)が引っ越し荷物を廊下に置いていたら、桑野信介(阿部寛)がとても興味深いものを発見します。
そう! 『流しそうめん器』です。同じタイプが楽天市場に有りました。
(下のバナーをクリックすると楽天市場に飛びますので、ご注意下さい。)
その後、桑野が注文して手に入れたモデルは、下の緑のタイプです。少し高級になっているのが彼らしいいですね。
もう、10月ですから、ちょっと季節外れですね。
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コーヒー:ブルボンとブルボン・サントスの違い
桑野信介(阿部寛)が、初めて岡野有希江(稲村いずみ)の喫茶店に行ったときに、”このコーヒーは、ブルボンか?ブルボンサントスか?”と
店員を困らせたシーンが有りました。
私は、コーヒー好きで一日に10杯は飲むのですが、インスタント専門なので何のことやら・・・
少し調べてみましたが、さすがに奥が深いですね。
コーヒー豆には、アラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種の三大品種があるそうです。
ブルボンとは、アラビカ種に属し、ティピカと並ぶ二大品種です。
産地は、ブラジル、グアテマラなどで、日本にもブルボン種が輸入されています。
中でも、ブラジルのサントス港から出荷されたものを、ブルボン・サントスと言います。
ブラジルでは、比較的に標高が低いところで栽培されており、酸味がさらに抑えられた円やかな味わいが特徴だそうです。
この味の差は、判らない自信が有りますが、今度、試してみたいですね。
パグ犬
やっぱり出ました。パグ犬!(写真は、ご本犬ではありません!赤の他犬?)
前作に出演したケンちゃん(パグ君)も、非常に高い演技力を発揮してくれましたが、
今回の子も、目の演技がハンパないです。有望株です。
そんな目で見つめられたら、怒れませんよね。
パグ犬の生い立ちを少しおさらいしておきましょう。
【パグ犬の生い立ち】
先祖をたどれば、軽く紀元前2000年程度とか3000年だとか言われる程古くから知られています。ただし、中国王朝や中国の僧院に居たとのことですので、年代が千年単位で大きくなった結果かも知れません。。。(”中国、〇千年の歴史”といった乗り?)
それでも、紀元前400年には中国に居た事が分かっており、16世紀には、オランダや日本にも広がっていたようです。
性格は、明るくて可愛いのですが、躾けを間違うと頑固でワガママになって手が付けられないとか。
中国王朝やヨーロッパ貴族にも珍重された高貴なワンちゃんですから、健康を害し易い面も有るそうです。
体調管理は良く注意して育てる必要があります。
なお、日本では、8月9日は、パグの日です。(これ本当なんですよ!)
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